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つばめ舎
建築設計
FROTH
店舗リノベーション 光壁 能登和紙
六本木ミッドタウン付近の夜のお店の改装計画です。
大通りからビルに入り、1階の廊下を奥へと進み2階に上がる。ちょっと入りづらい店構えの扉を開けると、まず目に入る突き当りの壁があたたかな光りを放ち、訪れた人をやさしく出迎えるように計画しました。
和紙を使いながらも和風に偏りすぎずにモダンさとあたたかさを感じさせる光壁をめざして、縁があった能登の和紙作家を訪ねました。知っている気になっていた和紙の製法を学びなおし、イメージする和紙となるように材料を吟味し、一から漉いていただきました。
光壁のある奥のソファスペースは床が掘り込まれていて、ソファに身を沈めると巣穴に帰ってきたかのような落ち着きを感じるように計画しています。
訪れた人がシャンパンの泡のような儚くも楽しいひとときを過ごしていただけることを願って。
□所在地 東京都港区
□床面積 33.5㎡
能登の和紙工房
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