FUJI FABRIC CITY

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all photos©中村晃

 FUJI FABRIC CITY  富士テキスタイルウィーク2021のためのプロジェクト

 

 

富士吉田市で開催されたテキスタイルとアートの祭典「富士テキスタイルウィーク2021」に出展した作品。

富士吉田市は古くからの織物の産地であり、織物とともに歩んできた町である。かつて織物産業の好景気に沸いた時代には「旧赤線、青線」などがあり、小さい町ながらかなり賑わったと伺える建物が点在する。富士山の麓で平地が少ないため、建物が密集する都市に近い様相を持つ。その中に「西裏」という繁華街があった。現在は「新世界乾杯通り」として再生活性化された飲み屋街となっている。

そこへ通ずる細く長い路地と織物を絡ませる展示とした。路地は建物の隙間を縫うように進み、その先には廃墟となったビルが立ち尽くす。

織物の柔らかい感触を得ながら透ける素材で周囲の建物を感じ、隙間をくぐり抜ける。

それは富士吉田市の町の歴史の面影をなぞる行為である。

http://fujitextileweek.com/