「食べる」をテーマとした賃貸住宅のリノベーション。

「​キッチンで暮らしたい」という吉本ばななの小説の主人公のような入居者を想定して、1ルームアパートにも、大型のキッチンを据え付け、キッチンを中心とした暮らしが営まれるよう計画しています。

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1階には、住みながら飲食店を営める「お店のキッチン」。

2階には1フロアの大半を大型のキッチンテーブルが占める「大きなキッチン」。

3階には調理の研究にも向いている「長いキッチン」、お友達を招いて楽しみたい「カウンターキッチン」。

4階には明るい窓から交差点を見下ろす「窓辺のキッチン」、遠景の新幹線まで見渡せる「見晴らしキッチン」。​

それぞれ特徴的なキッチンをデザインしています。

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入居者それぞれの「食べる」が各階をつなぎ、​街の「食べる」風景に拡がるように。

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