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ソメイ

ハーフビルド 沈下修正 傾いた家

リノベーション セルフビルド 都心

屋上ジャングル

 

 

古屋に足を踏み入れたときにまず感じたのは「なにかが変だ」という違和感。

なにが変なのだろう?と古びた内装の室内を見渡す。奥に行くほど下がってみえる、、、間違いない、床が水平じゃない。

つまり、家が傾いているのだ。

さて、どうしたもんか…

試行錯誤の末に、結局、出した結論は以下でる。

もともと内装はやり変えようと計画していたので、床を水平に張りなおし、壁の傾きがひどく窓など目立つ部分は仕上げでごまかそうというの。

だいぶ強引ではあるが、この傾いた家を住みこなしてみようと思った。

鉄骨3階建て、建築面積は約8坪。屋上があるところが気に入った。住み手の夢は屋上緑化ならぬ、屋上ジャングルである。というわけで即決。

 

工務店さんにお願いした工事は、解体および水廻りや設備工事、あとは床を水平に張り直してもらい多少造作工事をしてもらう。必要最小限でる。塗装工事はセルフビルドで行い、

その後には、1Fがガレージだったものを事務所にセルフリノベーション。

といった感じで、未完の家づくりに格闘す日々。

屋上ジャングルは防水をやりかえる必要があるため、まだ手をつけるにいたらず。

工事は今も進行中である。

 

近所で賃貸をしていたときよりも月々の支払いは4~5万円は安くなり、面積は約1.5倍の広さとなり、日々大きくなる子供たちとなんとか暮らしている。

都心の新築住宅に住むのは、高額すぎて庶民の手に届く範囲ではない。それでも、若いふつうのひとたちが住みたい町に自分達らしく住む手段として、リノベーションに希望を感じている。

 

 

□延床面積:75.68㎡

設計期間:進行中

施工期間:進行中

設計:根岸龍介デザイン事務所

施工:河合建築+セルフビルド

工事費:180万+セルフビルド

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